寝袋もジャケットも化繊でいいんじゃね。
本当に最近になってだがアウトドアウェアメーカーが強制給餌とライブハンドピックされたガチョウやアヒルから採れた羽毛を使用することをやめると表明した。(ノースフェイス パタゴニア マムート ジャックウルフスキン ファウデ)
強制給餌とはフォアグラを生産するためにガチョウの口に管を挿して餌を飲ませるアレである。最近は禁止する国も増えてきた。
ライブハンドピックとは生きたまま羽毛をむしり取ることで高品質の羽毛を採ることができるそうだ。死ぬまでに複数回採るという。
想像以上にひどいのでリンクは貼らない。気になる人はライブハンドピックで検索してみるといい
パタゴニア:素材とテクノロジー:100%トレーサブル・ダウン
パタゴニアは2014年の秋(!)からの製品にこれらの行為によって得られた羽毛の使用をやめたという。というかようやく出来たといったほうがいいか。
パタゴニアほどこういうのにうるさい会社が今まで出来なかったのだから他は察して知るべしである。
まあ倫理的問題とかいろいろあるだろうけど個人的にはこんなんされて採られた羽毛でヌックヌックーとか目覚めが悪いわ・・ホント
それに
ダウンジャケットやダウンシュラフは洗うのが面倒臭くてかなわない。洗わないと腐るし
ジャケットは何年か前にパタゴニアのヤツの袖を燃やしてだめにしてから一着も持っていない。
店で何度も買おうと思ってその都度やめた。その際に必ず思うことがある。それは、
そもそもダウンジャケットはアウトドアには向いてないんじゃないか?ということだ
水に濡れるとぺったんこになるし軽さを生かすため生地も薄いし洗うと羽毛が偏りほぐしてやらないとなかなか乾かない。そんなこんなで結局買わずにいる。
実際上記の理由で冬山にもっていかないという人もいる
僕は冬山はおろか山自体ほとんど行かないからなおさら必要ないじゃないかと考えてしまう。
今は前に処分品で安く買ったダスパーカーをキャンプでは使っている。(ちなみ僕のは二年くらい前の史上最もダサい青一色のダスパーカーです)
シュラフに関しては春から夏用にモンベルのアルパインダウンハガー800 #7をつかっていたが夏用はやはり洗濯のことを考えて去年化繊の物に買い換えた。ファイントラックのポリゴンネストだ。
使った感じは新聞紙をくしゃくしゃにして袋に詰めたやつに入ってるみたい
この冬用もためしてみたいがファイントラックはシュラフカバーが異常に高いから
ソルのエスケープビィビィと組み合わせるかな。